『鰯のアタマ』は、劇団発足の原点となった作品です。
この作品の創作を通じて出会った私たちは、当初から劇団を立ち上げることを目指していたわけではありませんでした。それぞれが作品づくりに真摯に向き合うなかで、再び集まり、対話を重ね、ともに創作を続けてきました。
その過程で生まれた信頼関係や価値観の共有は、「この仲間たちとこれからも作品を創り続けたい」という確かな思いへと変わっていきました。
そして、2030年、本多劇場へ――。